京阪 本線・鴨東線 三条駅

 琵琶湖疏水上に駅舎があった三条駅。京阪電車が京都市内へ線路敷設する際、住宅密集地が多かったために用地取得が難航。京都府から「琵琶湖疏水の堤防を拡張して線路を通しては」との提案を受けて市内乗入れを果たしたそうです。現在の東福寺駅を少し北側に行った塩小路橋付近から当駅までの区間、鴨川と琵琶湖疏水に挟まれる形で京阪電車が走り抜けていました。1987年に京阪電車の地下化、1988年に琵琶湖疏水(鴨川運河)の暗渠化を経て現在の姿になりました。1989年には鴨東線が開業し、事実上の途中駅となりましたが、深夜時間帯の数本は当駅止まりが設定されています。
※地下化前の三条駅周辺航空写真(こちら)が日経新聞に掲載されていたので紹介しておきます。
 駅構造は2面4線の地下駅。全ての列車が停車します。ほぼ終日に渡って緩急接続が行われています。京都市営地下鉄東西線三条京阪駅とは地下通路で接続されています。当駅には詳細型放送が導入されています。他の主要駅同様に先着案内、連絡案内が流れます。ライナー出町柳行に関しては、七条駅~出町柳駅間ライナー券不要で乗車できることから、通常の乗車位置案内が流れます。

収録情報

  • 収録時期
    2022年2月

  • 収録場所
    ホーム端スピーカーで録音(ガンマイク使用)

  • 放送の順序
    接近放送(到着2分前)→入線放送→発車放送・発車メロディ

  • 参考情報
    1番線・4番線が女声放送、2番線・3番線が男声放送。スピーカーの高さは3mほど。音量はやや大きめです。乗車位置でない箇所にもスピーカーが設置せれているので、乗降の妨げになることなく収録できます。接近放送が長い場合、入線放送が省略されることがあります。淀屋橋方面の放送タイミングが若干ずれています。3分前に接近放送が鳴動したり、列車が停車していないのに発車メロディが流れたりする場合があります。収録の際はご注意下さい。
    【収録に要した時間】訪問回数=1回 / 累計収録時間=約5時間

音源等の使用について

音源・画像等のコンテンツ使用に関しては利用規約ページをご覧ください。

出町柳駅方面

凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録




淀屋橋駅方面

関連画像

当駅の風景や各種設備の画像を掲載しています。画像をクリックすると拡大画像を別窓で表示します。

駅名標

ホーム設置の電光掲示板 1番線

ホーム設置の電光掲示板 3番線

方面案内板

プレミアムカー案内板

収録スピーカー

全景 3番線ホームから

待避中の13000系

関連動画

駅放送選択ページに戻る