JR九州 鹿児島本線スペースワールド駅
九州を代表する遊園地「スペースワールド」の最寄り駅として親しまれてきた当駅。メインゲートまで5分ほどの位置にあり、九州の舞浜駅と比喩されることもありました。2018年1月1日午前2時の閉園後も、シンボルであったロケットの様な飛翔体の正体や行方に注目が集まるなど、最後まで話題になる存在でした。一部報道では「冷戦期に生産された米軍のICBMではないか」との見方もありましたが、閉園から約2年を経て解体処分されました。跡地には、科学館やアミューズメント施設を含む大型商業施設が2022年4月開業予定だそうです。
駅構造は2面4線の高架駅。2018年3月ダイヤ改正以降、快速列車の停車駅から外れました。閉園を受けての判断で、現在は区間快速以下の列車が停車します。駅名に関しては、2017年4月25日の定例会見で「閉園後も当面の間、変更しない方針」であることが示されています。
当駅には予告放送・接近放送が導入されています。区間快速の快速区間案内は、到着放送後に「~まで各駅に停車し、~から~まで快速運転となります」という形で流れます。ホームが大きくカーブを描いていることから、接近放送と到着放送に落下防止の注意喚起案内が付随しています。
収録情報
- 収録時期
2022年1月
- 収録場所
折尾駅よりスピーカーで録音(ガンマイク使用)
- 放送の順序
予告放送(10分前と5分前/遅延放送は5分間隔)→接近放送(到着1分前)→到着放送→発車放送
- 参考情報
全ホーム女声放送。スピーカーの高さは3.5mほど。音量は大きめです。スピーカーが古いため、音質は良くありません。当駅の放送に「まもなく~番線に・・・が入ります」という入線放送はありません。遅延放送と運休放送の設定はありますが、理由などは流れない様です。
音源等の使用について
音源・画像等のコンテンツ使用に関しては利用規約ページをご覧ください。
予告放送・接近放送
凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録
その他の放送
関連画像
当駅の風景や各種設備の画像を掲載しています。画像をクリックすると拡大画像を別窓で表示します。