京阪 京津線・石山坂本線 びわ湖浜大津駅
軌道線の90度カーブを、唸りを上げながら入線してくる京津線800系が印象的なびわ湖浜大津駅。2018年3月に、琵琶湖・大津観光の玄関口であることを表現する目的で「浜大津駅」から駅名称が変更されました。同時期に坂本駅や皇子山駅など合計4駅の駅名称変更が行われ、乗換利用促進と観光振興が図られました。
駅構造は島式1面2線の地上駅。京津線列車は2番線に到着後、石山寺方面にある引上線で折返し、1番線に始発列車として入線してきます。当駅の坂本比叡山口/京都方面は、ホームを抜けると軌道線区間となっており、出発した列車が交差点手前で信号待ちをするといった光景が日常的に見ることができます。出発した列車が信号待ちでホーム内に停車している場合、「列車から離れてお待ちください」と注意喚起放送が流れます。
当駅には詳細型放送が導入されています。駅名称変更に合わせて、放送更新も行われました。大きな変更点としては、列車到着時に「駅名連呼+大津港・浜大津アーカス前です」といった案内が無くなった点、京津線接近時の京阪本線や烏丸線乗換駅案内が無くなった点などです。全体的に簡素化した印象です。2023年8月時点で、接近放送に英語放送が付随する京阪電車の駅は当駅だけだと思われます。
収録情報
- 収録時期
2023年6月
- 収録場所
ホーム端スピーカーで録音(ガンマイク使用)
- 放送の順序
接近放送→到着放送→発車放送
- 参考情報
1番のりばが男声放送/2番のりばが女声放送。スピーカーの高さは2.5mほど。音量はやや小さめです。夜間配慮音量は20時からです。日中時間帯は同時到着の時刻が多く、放送や走行音と被りやすいです。当駅と並行する形で主要道路やバスターミナルが近接しているため、一定のタイミングで環境音が多い時があります。
【収録に要した時間】訪問回数=1回 / 累計収録時間=約6時間
音源等の使用について
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1番のりば(京津線/坂本比叡山口駅方面)
凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録
2番のりば(石山寺駅方面)
○接近放送
注意喚起放送
関連画像
当駅の風景や各種設備の画像を掲載しています。画像をクリックすると拡大画像を別窓で表示します。