阪急 神戸線 神戸三宮駅
駅ビル低層部のアーチ状トンネルから列車が飛び出していた神戸三宮駅。屋上の「阪急三宮駅」という昔ながらの看板と相まって、駅周辺のモダンな雰囲気を作っていたように思います。阪神大震災によって駅舎が崩壊し、1995年から2016年までの長期間、仮設ビルによる営業が続きました。2021年4月に現在の駅ビルが完成。地上29階・地下3階建てという高層ビルでありながら、低層階外壁にはレンガ調のタイルを使用。旧ビルのアーチも再現され、新しい三宮の顔としてレトロな雰囲気を醸し出しています。
駅構造は2面3線の高架駅。全ての列車が停車します。並行するJR線側から1号線・2号線・3号線ですが、2号線は両側に乗降ホームが設定されています。案内上もホーム番号を別に設定し、阪急の駅では独特の「~番ホームに」という言い回しになっています。
当駅には詳細型放送が導入されています。特急系統にのみ付随する乗換え案内や、山陽電鉄方面の各行先など、当駅のみでしか聞けない放送が多くあります。山陽電鉄方面列車発車時と2号線列車発車時に発車放送とブザーが鳴動します。
収録情報
- 収録時期
2022年4月
- 収録場所
ホーム端スピーカーで録音(ガンマイク使用)
- 放送の順序
接近放送→入線放送→発車放送(3番ホーム)→発車ブザー(3番ホームと1番ホーム山陽電鉄発車時)
- 参考情報
大阪梅田駅方面が女声放送、新開地駅方面が男声放送。スピーカーの高さは2.5mほど。音量は大きめです。大阪梅田駅寄りスピーカーは丸型・新開地駅よりスピーカーは長方形型となっており、音質にばらつきが生じます。新開地駅寄りは乗車位置でない場所にもスピーカーが設置されています。阪急というと列車扉開け直前まで放送が流れているイメージですが、当駅は接近メロディが無いためか放送が流れ終わる頃に入線してきます。駅員様による立会もほとんどありません。JR線の走行音被りは運次第ですが、基本的に環境音を抑えて録音できる駅です。ホーム延長とホームドア設置によるものだど思いますが、こんなに録音しやすい駅に変わったのかと感動しました。
【収録に要した時間】訪問回数=3回 / 累計収録時間=約18時間
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1番ホーム
凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録
3番ホーム
4番ホーム
関連画像
当駅の風景や各種設備の画像を掲載しています。画像をクリックすると拡大画像を別窓で表示します。