JR北海道 根室本線 帯広駅

 特急とかち号の始終着駅。十勝平野の中心地に所在しています。大規模な農業や酪農が盛んで「豚どん」が名物です。当駅から西へ数キロの位置に帯広競馬場があり、競走馬がソリを引いて力と速さを競う「ばんえい競走」も見応えがありおすすめです。
 駅構造は島式2面4線の高架駅。全ての列車が停車します。札幌近郊で聞ける放送とは異なるタイプの接近放送が導入されています。接近放送で着時間と発駅、発車放送で大まかな方面が案内されるのが特徴です。帯広駅は全て女声放送ですが、釧路駅はほぼ同じ仕様で男声放送のものが採用されているそうです。

収録情報

  • 収録時期
    2024年6月

  • 収録場所
    ホーム端スピーカーで録音(ガンマイク使用)

  • 放送の順序
    接近放送⇒到着放送⇒発車放送

  • 参考情報
     全て女声放送。スピーカーの高さ3mほど。音量は大きめ。夜間配慮は20時から。といってもそれなりの音量はあります。長方形薄型スピーカーで音源位置が掴みにくいです。中心よりやや左側あたりがちょうどいい感じでした。
     接近放送は到着1分前。ホームに到着してから鳴動した列車もあり、もしかしたら駅員様が扱っているのかもしれません。札幌駅方面からの列車を狙う時は、遠くに「テュルルルル」という警報音を感じたら収録すると良さげです。貨物列車や当駅止まりは電光掲示板に表示されないため、運要素高めです。貨物に至っては、通過と停車の2パターンあります。
     到着放送は流れる時と流れない時があります。当駅止まりと特急列車では流れやすかった印象です。
     発車放送は発車2分前。停車時間が短い特急などは接近放送の直後から流れます。列車が到着する前から既に発車しようとする放送には驚きます。
     本質的な情報ですが帯広駅は1番線・2番線側、3番線・4番線側で別々の改札口を持っています。したがって、ホーム間移動をする際は一旦改札を出る必要があります。移動のたびに往来許可を頂くのは申し訳ないので、私は都度入場券を購入する形をとりました。長時間収録する際は、駅員様への配慮も必要になるかもしれません。
    【収録に要した時間】訪問回数=1回 / 累計収録時間=約10時間

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各種放送

凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録




関連画像

当駅の風景や各種設備の画像を掲載しています。画像をクリックすると拡大画像を別窓で表示します。

駅名標

駅名標(縦)

ホーム上の電光掲示板

ホーム全景

収録スピーカー

停車中のH100形

停車中のキハ261形

券売機

1番・2番のりばと3番・4番のりばを隔てる改札口


関連動画

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