JR九州 日豊本線・日南線宮崎駅

 西口を出ると大きなヤシの木が迎えてくれる宮崎駅。名産品の日向夏を模したポストも設置されており、駅を降りたら南国に来たと実感します。宮崎駅と言えばホームごとに改札口が設けられ、1番・2番のりばと3番・4番のりばが分離されているイメージでした。駅前の商業施設や駅ナカ施設のリニューアル以上に、中央改札口の整備によって各ホームを自由に行き来できる駅へと進化していたことに驚きました。
 駅構造は相対式2面4線の高架駅。2015年11月の宮崎都市圏SUGOCA導入に合わせて自動改札機が設置されました。特急列車を含めて全ての列車が停車します。駅構内に留置線がないため、回送列車は宮崎神宮駅構内の留置線か南宮崎駅近接の宮崎車両センターへ引き上げられます。
 当駅には宮崎県内唯一の詳細型放送が導入されています。特急にちりん号が大分駅で特急ソニック号と同一ホームで接続している旨の案内をはじめ、宮崎駅~宮崎空港駅間の特急列車には乗車券のみで乗車できる旨の案内、特急列車両数に合わせて赤 / 黄 / 黒の乗車番号札案内など当駅でしか聞けない言い回しが沢山あります。特にICカード利用エリア案内は3パターン用意されています。日南線田吉駅 / 日豊本線下り田野駅 / 日豊本線上り佐土原駅以遠が終着の普通列車に付随します。

収録情報

  • 収録時期
    2021年9月

  • 収録場所
    日向駅よりスピーカーで録音(ガンマイク使用)

  • 放送の順序
    予告放送(特急=20分前・10分前・5分前/ 普通=5分前)→入線放送(1分前)→接近放送→到着放送→停車中放送(発車15分前ごろから3回程度)→発車放送
    折返し列車や留置線からの入線列車には、予告放送と入線放送はありません。

  • 参考情報
    全てののりばが女声放送。スピーカー音量はやや大きめで、高さは3mほど。一部音割れしてるスピーカーがあります。駅員様放送と被りやすい上、20時から7時までは夜間配慮音量になります。始発から出向いても音量が非常に小さいので注意してください。予告放送中に接近放送や発車放送のタイミングが来るとベルが被ります。到着放送中に予告放送のタイミングが来ると、到着放送後に停車駅案内のみ流れます。案内放送やメロディも途中で切れたりする気分屋な駅なので、収録には気長な気持ちで臨んでください。主に1番・2番のりばが日豊本線上り下り / 3番・4番のりばが日豊本線下りと宮崎空港線・日南線。のりば毎に明確な使い分けがある感じではないので、電光掲示板と時刻表を参照しながら収録することをおすすめします。

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宮崎空港線 放送

凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録

日南線 放送

※日南線は2021年9月に発生した土砂崩れの影響で、青島駅~志布志駅間で運転を見合わせていました。その影響で行先変更の他、日南マリーン号の運休措置がとられていました。



日豊本線上り 放送

日豊本線下り 放送

回送列車 放送




関連画像

当駅の風景や各種設備の画像を掲載しています。画像をクリックすると拡大画像を別窓で表示します。

各ホームに設置されてる電光掲示板(日本語)

各ホームに設置されてる電光掲示板(英語)

コンコースに設置されてる電光掲示板

関連動画

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