JR九州 西九州新幹線 諫早駅
新幹線開業に伴って駅自由通路と商業施設を兼ね備えた「諫早駅東地区再開発ビル」が併設された諫早駅。iisa(イーサ)と命名され、ホテルやバス待合所、飲食店などが店舗を構えます。南側の棟は、3階建てのガラス張り構造となっており、1階部分に交流広場が設けられています。1階から3階まで吹き抜けとなっている空間もあり、「駅」というよりも会社のエントランスかのような雰囲気が漂っています。
駅構造は在来線島式2面4線、新幹線相対式2面2線の橋上駅。すべての列車が停車します。島原鉄道と接続しています。「明るい未来へ繋がる、おもてなしのゲート」がコンセプト。2021年11月には、まちなかの魅力向上を目的にストリートピアノも設置されました。
当駅には、詳細型放送が導入されています。男声女声ともに九州新幹線で案内されている方が採用されました。武雄温泉駅から博多駅までの区間はリレー方式を採用しているため、駅放送でも「接続している特急列車名」や「接続している特急列車の停車駅を含めた停車駅」が案内されます。従って、かもめ64号門司港行きでは、門司港駅までの停車駅案内が流れます。遥か遠くに門司港駅があるかのような貴重な体験ができるのも、西九州新幹線の魅力であるように思います。
- 収録時期
2022年12月
- 収録場所
ホーム中程のスピーカーで録音(ガンマイク使用)
- 放送の順序
予告放送(15分前と10分前)→接近放送(到着4分前)→入線放送(到着1分前)→注意喚起放送→到着放送→発車メロディ→発車放送
- 参考情報
安全柵にスピーカーが内蔵されているタイプの為、安全に収録することができます。音量はかなり大きめです。夜間配慮音量の設定はありません。収録するスピーカーによっては乗降の妨げになる場合があるので、スピーカー選択にご注意ください。基本的に駅員様の立ち合いはありません。到着放送と発車メロディが被る頻度もそこまで多くない印象です。長崎駅方面の背後に在来線ホームがあるため、稀に往来する列車の走行音や停車中の気動車の音が被ります。
【収録に要した時間】訪問回数=1回 / 累計収録時間=約6時間
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博多駅方面
凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録
※新幹線かもめ号の方向幕について
新幹線かもめ号は、停車駅の違いによって3色に分けられています。武雄温泉駅から長崎駅までの各駅に停車するタイプが青色。嬉野温泉駅のみ通過するタイプが黄色。嬉野温泉駅と新大村駅を通過するタイプが赤色となっています。色分けの他に、リレー特急区間で二日市駅を通過するタイプも存在します。
長崎駅方面
共通放送
関連画像
当駅の風景や各種設備の画像を掲載しています。画像をクリックすると拡大画像を別窓で表示します。