JR九州 鹿児島本線 博多駅
九州最大の駅であり、福岡の玄関口的存在。耳を澄ますと、どこかのホームで放送が流れているくらい列車の往来が絶えません。九州新幹線開業の2011年3月に開店したJR博多シティを中心に、駅ナカ商業施設開発にも力が入っています。2023年3月には、福岡市営地下鉄七隈線延伸を控えており、福岡の要衝地としての役割強化に期待が集まっています。
駅構造は在来線4面9線の高架駅。すべての列車が停車します。駅3階新連絡通路の改札外には、ななつ星in九州に乗車される方向けのラウンジ「金星」が設けられています。
当駅には詳細型放送が導入されています。到着時の乗換案内は永遠と流れていると言われるほど詳細だったのですが、普通列車到着時には駅名連呼のみ/特急列車到着時でも簡素化された印象です。西九州新幹線開業に伴って誕生した「リレーかもめ」は、新幹線停車駅も含めて長崎駅まで停車駅案内放送が流れます。「ハウステンボス・みどり」は、ホームに向かって「右4両、特急ハウステンボス~号ハウステンボス行。左4両、特急みどり~号佐世保行です」とJR北海道的な乗車位置案内が流れます。当駅の接近メロディと発車メロディは、向谷実氏作曲のものが採用されています。
収録情報
- 収録時期
2023年1月
- 収録場所
南福岡駅よりスピーカーで録音(ガンマイク使用)
- 放送の順序
予告放送(10分前と5分前)→入線放送(到着2分前)→接近放送(到着1分前)→到着放送→停車中放送(3分毎)→発車予告放送(発車1分前)→発車放送
- 参考情報
スピーカーの高さは5.5mほどとかなり高めです。香椎駅よりは鉄格子の中にスピーカーが設置されているため、密着しての収録は難しいです。音量もかなり大きめです。ある程度の音圧に耐えれるマイクで収録されることをお勧めします。特急列車に重きを置いて収録する前提で話しますと、予告放送と入線放送は列車がホームに入線してくる時間から起算して流れる仕組みになっています。そのため、入線までに時間がない場合は予告放送が流れないこともあります。私の記憶では、特急の半数は引き上げることなく折り返しで入線してきた気がするのですが、今回収録した限りでは5番ホームや2番ホームに博多止として入線→引き上げ→仕立てて発車ホームに入線といった感じでした。停車時間が短いことも少なくなく、停車中放送が1回、または無いということもありました。南福岡駅よりはスピーカーが露出している一方で、清掃員・駅関係者の出入りが激しいです。定期的に清掃用具の台車が通り過ぎます。タイミングが悪いと放送と被ります。一部の啓発放送も予告放送・接近放送問わず被る仕様に変更されているので運次第なところもあります。
【収録に要した時間】訪問回数=1回 / 累計収録時間=約5時間
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特急列車関連
凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録
快速列車・普通列車関連
関連画像
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