東急 東横線・目黒線 田園調布駅
駅から放射状に伸びる並木道が特徴の田園調布駅。パリ凱旋門を中心とした円形の街並みを参考にした造りとなっており、こうした円形の区画整理をエトワール式道路と呼びます。当駅一帯の開発は大正時代に遡ります。都内に雇用が集中する中、郊外に自然と都市機能の両方を併せ持つ「田園都市」構想が浮上。鉄道敷設と並行して、緑地やスタジアムが当駅周辺に整備されました。当時も現在も珍しい洋風な街づくりが行われ、土地取得者には「建物は3階以下」「建物敷地は宅地の5割以内」など、緑地景観を守ることに配慮を求めたそうです。街づくりのシンボル的な存在であった田園調布駅の赤い屋根駅舎は地下化と共に一度解体されましたが、2010年に復元され、地下駅舎の玄関口的な役割を担っています。
駅構造は島式2面4線の地下駅。外側2線が東横線、内側2線が目黒線となっています。急行以下の列車が停車します。当駅には詳細型放送が導入されており、各駅での接続や待避が接近放送と共に流れます。
収録情報
- 収録時期
2024年4月
- 収録場所
ホーム端スピーカーで録音(ガンマイク使用)
- 放送の順序
接近放送⇒到着放送
- 参考情報
東横線は横浜駅方面が男声放送/渋谷駅方面が女声放送。目黒線は日吉駅方面が女声放送/目黒駅方面が男声放送。それぞれ別の声主様が担当されています。音量は大きめ。地下構造ですが21時から夜間配慮になります。スピーカーの高さ2.5mほど。音源が若干割れ気味という点を除けば、東横線内ではおすすめな駅です。パターンダイヤでもタイミングがよく、無被りの時がちらほらあります。目黒線同士で上下線放送が被るとノイズがはいります。詳しくは目黒線音源の※印が付いている音源をお聞きください。このノイズを避けて急行列車など長めの放送を集めるには根気が必要です。
【収録に要した時間】訪問回数=3回 / 累計収録時間=約6時間
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東横線 横浜駅方面
凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録
目黒線 日吉駅方面
関連画像
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