JR北海道 旭川駅(コンコース放送)
稚内駅行や網走駅行と北海道を広くカバーする道央の拠点駅。各方面を結ぶ特急列車も豊富で、時刻表を片手にホームで過ごしているだけで胸が躍ります。2025年現在の各行先への所要時間は、札幌駅が約1時間30分(特急カムイ号/特急ライラック号利用)/稚内駅が約3時間45分(特急サロベツ号利用)/網走駅が約4時間(特急オホーツク号利用)となっています。
駅構造は島式と相対式複合4面7線の高架駅。全ての列車が停車します。急行花たびそうや号や富良野・美瑛ノロッコ号など特定季節のみ運行する列車の設定も多いです。家具と彫刻のまちをコンセプトとした現在の駅舎は2011年に開業。ふんだんに使われた木材から温かみを感じる開放的な駅舎です。旭川駅駅舎についてはJR北海道広報紙(こちら)をご覧ください。
当駅には札幌近郊PGC放送/PTC放送が採用されています。当駅でしか聞けない行先や種別も多く、北海道の放送収録では欠かせない駅です。コンコース放送はやや簡素な文言となっており、改札開始や改札中といった案内はありません。「【時刻】発●●行き【種別】にご乗車のお客さまは、▲番線においで下さい」が基本形。特急列車の場合、座席案内が続きます。
収録情報
- 収録時期
2025年6月
- 収録場所
エレベーターホール設置のスピーカーで録音(ガンマイク使用)
- 放送の順序
コンコース放送(改札開始から発車まで5分間隔)
- 参考情報
スピーカーの高さ2.5m。音量は大きめです。改札内2階コンコース6番線と7番線へ通じる階段の間にある通路を行くと、人気のないエレベーターホールに着きます。そこにスピーカーが設置されています。開放空間ですが、比較的環境音を抑えて収録できます。オシャレなレストランの様なBGMが流れています。放送が入る際、音量は小さくなりますが消音にはなりません。放送は改札中列車が対象です。観察した限りでは改札開始が20分前。5分間隔で放送が入ります。ちなみにホーム上のスピーカーは音割れが酷いです。収録される際はご注意ください。
【収録に要した時間】訪問回数=1回 / 累計収録時間=約4時間
音源等の使用について
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各方面放送
凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録
関連画像
当駅の風景や各種設備の画像を掲載しています。画像をクリックすると拡大画像を別窓で表示します。