福岡市営 七隈線 博多駅

 2023年3月27日に天神南駅から博多駅までの区間を延伸した七隈線。これに伴い、空港線と箱崎線への乗換駅が天神駅・天神南駅から博多駅に変更となりました。延伸開業周知ポスターには「博多まで1本。博多から1本。」と沿線の期待を感じるキャッチフレーズが掲載されています。延伸工事では、日本の土木史上に残る大規模な道路陥没事故が2016年11月に博多駅前2丁目交差点付近で発生。犠牲者0人、復旧1週間と国内外から注目を集めました。事故を受けて、開業時期を2020年から2023年に後ろ倒しし、開業に至りました。
 駅構造は七隈線1面2線と空港線1面2線の地下駅。七隈線ホームが地下5階、空港線ホームが地下3階にあり、両ホームはエスカレーターと動く歩道を備えた連絡通路で結ばれています。
 当駅には詳細型放送が導入されています。到着放送では空港線への乗換案内と共に、到着列車の停車時間の案内が入ります。観察している限りでは、7分以内に折り返す場合は「約~分停車します」、それ以上の場合は「しばらく停車します」と使い分けられている様子でした。他の七隈線各駅同様に、向谷実氏作曲の接近メロディが採用されています。

収録情報

  • 収録時期
    2023年12月

  • 収録場所
    ホーム端スピーカーで録音(ガンマイク使用)

  • 放送の順序
    接近放送⇒到着放送⇒発車放送

  • 参考情報
    スピーカーの高さは2.5mほどで音量は大きめです。出力音圧が大きいため、音割れ気味です。福岡市営地下鉄では構内メロディを採用しており、七隈線各駅でも常に流れています。空港線では接近放送時に構内メロディ音量が小さくなる仕様ですが、七隈線では小さくなりません。99%被るものと思って収録してください。橋本駅寄りには乗車位置でない空間があり、スピーカーも設置されています。接近放送はホーム中程で、到着放送と発車放送は橋本駅よりの空間で録ると比較的環境音を抑えて収録できます。
    【収録に要した時間】訪問回数=1回 / 累計収録時間=約3時間

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各のりば放送

凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録




関連画像

当駅の風景や各種設備の画像を掲載しています。画像をクリックすると拡大画像を別窓で表示します。

駅名標

ホーム設置の発車標

収録スピーカー

ホームドア

ホーム全景

停車中の列車

橋本駅よりの空間

関連動画

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