都道府県に必ず1行は存在する地方銀行。地域の要であることから人口減少や企業移転による貸出先減少、ゆうちょ銀行の存在、金融政策にも動じない経営基盤が求められます。その上、昨今の地方経済低迷やマイナス金利政策など経営環境が厳しくなったことから地銀再編が活発化。今ある銀行も数年後には変わるかもしれません。通帳には、ロゴやイメージキャラクターを起用したものが多く見られます。拡大図をご覧になりたい場合は、通帳画像をクリックして下さい。

地方銀行通帳①

茨城県土浦市

筑波銀行

関東つくば銀行と茨城銀行が合併して2010年に誕生。両行は「ひたちの銀行」として2006年に合併する予定でしたが、統合条件がまとまらず直前に見送った経緯も。タマ&フレンズ仕様の通帳も選択可能。

長野県長野市

八十二銀行

前身の第十九国立銀行と第六十三国立銀行を足して「八十二」となることが由来。国際連合提唱のSDGs(持続可能な開発目標)達成にも献身的で、多彩な地域貢献活動をしているのが特徴です。

東京都港区

東京スター銀行

1999年に経営破綻した東京相和銀行から営業を譲り受けた銀行。台湾の中國信託商業銀行G傘下。リバースモーゲージ「充実人生」や借金の一本化「おまとめローン」等で全国的な知名度があります。

東京都港区

旧-東京都民銀行

1951年に東京都と東京商工会議所の支援を受けて設立。2018年に八千代銀行・新銀行東京と合併。きらぼし銀行となりました。シナモロールやリトルツイスターズなどサンリオ仕様の通帳も発行していました。




神奈川県横浜市

横浜銀行

日本最大規模の地銀。2016年に東日本銀行と経営統合。ロゴは船の前方正面を見上げた状態をイメージしたもの。横浜・みなとみらい地区にあるビルは、本店として日本一の高さを誇ります。

大阪府大阪市

池田泉州銀行

2010年に池田銀行と泉州銀行が合併して誕生。地銀再編に先手を打つ形に。関西2府4県にブランドカラー(澄んだ青色)を加えたロゴ。縦のラインでネットワークの広がりを表現しています。

大阪府岸和田市

旧-泉州銀行

1951年設立。「愛と責任」が経営理念。泉州のSに愛のイメージを加えて、現代感覚豊かにまとめたものをロゴに採用。設立当初に三和銀行(現-三菱UFJ銀)から一部店舗を承継したことも。

和歌山県和歌山市

紀陽銀行

県内の貸出金・預金残高ともに約四割を占め、圧倒的な存在感を示す地銀。大阪府や奈良県へも営業エリアを拡大中。見る人の気持にストレートに響く「感性的な力」を持つ独特なロゴを採用。

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