都道府県に必ず1行は存在する地方銀行。地域の要であることから人口減少や企業移転による貸出先減少、ゆうちょ銀行の存在、金融政策にも動じない経営基盤が求められます。その上、昨今の地方経済低迷やマイナス金利政策など経営環境が厳しくなったことから地銀再編が活発化。今ある銀行も数年後には変わるかもしれません。通帳には、ロゴやイメージキャラクターを起用したものが多く見られます。拡大図をご覧になりたい場合は、通帳画像をクリックして下さい。
地方銀行通帳①
東京都港区
東京スター銀行
1999年に経営破綻した東京相和銀行から営業を譲り受けた銀行。台湾の中國信託商業銀行G傘下。リバースモーゲージ「充実人生」や借金の一本化「おまとめローン」等で全国的な知名度があります。
神奈川県横浜市
横浜銀行
日本最大規模の地銀。2016年に東日本銀行と経営統合。ロゴは船の前方正面を見上げた状態をイメージしたもの。横浜・みなとみらい地区にあるビルは、本店として日本一の高さを誇ります。
大阪府大阪市
池田泉州銀行
2010年に池田銀行と泉州銀行が合併して誕生。地銀再編に先手を打つ形に。関西2府4県にブランドカラー(澄んだ青色)を加えたロゴ。縦のラインでネットワークの広がりを表現しています。
和歌山県和歌山市
紀陽銀行
県内の貸出金・預金残高ともに約四割を占め、圧倒的な存在感を示す地銀。大阪府や奈良県へも営業エリアを拡大中。見る人の気持にストレートに響く「感性的な力」を持つ独特なロゴを採用。