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地方銀行通帳②
岡山県最大の地銀。中国銀行（Bank of CHINA）との混同を避けるため、中国国内の駐在所には「日本CHUGOKU銀行」と表記。美観地区の倉敷本町出張所は登録有形文化財で、薬師寺主計の設計です。
略称は「とりぎん」。旧三和銀行（三菱UFJ）と関係が深く、同行鳥取支店を譲り受けた経緯も。ロゴは幸せを運ぶ青い鳥をイメージしたものです。「青い鳥の銀行です。」がキャッチフレーズ。
山陰地区で約50％の貸出金シェアを占めるも資金需要は頭打ち。近年は兵庫県域強化に取組む。島根県･鳥取県内では「ごうぎん」、その他の地域では「山陰合同銀行」の看板を掲げています。
2005年にはネット銀行「西京ライブドア銀行」設置構想が上がるも頓挫。その後、地元回帰路線を進めて経営改善を図りました。ロゴのAは、活性化･ふれ合い･時代の先取りを表現しています。
創業140周年（2018年）。略称は「いよぎん」。正岡子規が前身の第五十二国立銀行一部株式を保有していたとの逸話も。潤いと活気のある銀行をロゴで表現しており、通帳にも描かれています。
略称は「福銀」。第十七国立銀行起源の地銀。財務基盤や不良債権率の低さから堅実な経営をされている印象。「ビルの谷間のコンサート」など独特な地域貢献事業も。本店は黒川紀章氏設計。
佐世保鎮守府長官を務めた米内光政氏による命名。本人書き下ろしの「親和」が本店内に掲出中。2006年、ふくおかFGの完全子会社へ。通帳には同FGのユーモがデザインされています。
「こころのぎんこう」がスローガン。2016年に西日本FH傘下へ。同FHキャラクターの「ワンク」が通帳に大きくデザインされています。近隣県も含めて23店舗と地銀の中でも少ない分類。