全国相互利用カードが3種類存在する唯一の地区。はやかけん、SUGOCA、nimocaともに独自のポイント制度を設けており、利用頻度の高い事業者が採用しているICカードを持つ方が多いです。「はやかけん」は1駅移動(運賃200円)の場合、100円分のポイントを還元する魅力的な制度で利用者を伸ばしています。西鉄nimocaは地方私鉄やバス事業者を巻き込んで勢力を拡大中。拡大図をご覧になりたい場合は、カード画像をクリックして下さい。別窓で画像が表示されます。
=全国相互利用ICカード)

九州地区

JR九州

SUGOCA

2009年3月に導入。JR九州主体のICカード。すごいを意味する肥筑方言「すごか」が由来。福岡のケロケロ団地に住む「カエルくん」20歳とスマート星からきた「時計くん」が描かれている。

北九州モノレール

mono SUGOCA

2015年10月に導入。北九州モノレール線内で購入可能。小倉駅から出発するモノレールをイメージした「モーノくん」が描かれている。JRとの連絡定期券機能を付与することもできる。

福岡市営

はやかけん

2009年3月に導入。福岡市営主体のICカードで、公営単体の全国相互利用カード。速いからという意味の博多弁「速かけん」が由来。市営地下鉄の「ちかまる」が描かれている。1駅利用時50%ポイント還元が魅力。

西日本鉄道

nimoca

2008年5月に導入。西日本鉄道主体のICカード。九州地区の地方私鉄・バス事業者を中心に勢力を拡大中。「バスにも、電車にも、買物にも、いろいろ使えるオールラウンドなカード」がキャッチフレーズ。




大分圏バス事業者

めじろんnimoca

2010年12月に開始。大分交通と大分バス、亀の井バスの3社が数量限定販売したICカード。大分県の応援団”鳥”の「めじろん」とnimocaのフェレットが描かれている。現在は標準デザインのnimocaを販売中。

佐賀市営バス・昭和自動車

tsu-tsu-nimoca

2017年7月に導入。佐賀市営バスと昭和自動車の佐賀県域で購入可能。物事がスムーズに進む意味の佐賀弁「つうつう」が由来。「まだ見たことのない次世代の乗り物を子どもが落書きしたイメージ」を券面にデザイン。