SuicaとPASMO。どちらも普及率が高く、全国相互利用可能なカードです。PASMOは首都圏を中心に私鉄・バス101事業者が加盟しているため、独自カードがほとんどない地区となっています。機能面での違いはほとんどありませんがSuica 7,160万枚、PASMO 3,400万枚(金融財政事情研究会「月刊消費者信用」2018年9月号調べ)と発行数に大きな開きがあります。拡大図をご覧になりたい場合は、カード画像をクリックして下さい。別窓で画像が表示されます。
=全国相互利用ICカード)

関東地区

JR東日本

Suicaイオ(初代)

2001年11月に導入。JR東日本主体のICカード。2003年頃まで発売されていたデザイン。以降発売されるSuicaから、ペンギンとロゴが印刷されるようになる。現在も使用できるが購買用途やバスでの使用はできない。

JR東日本

Suica(三代目)

2008年11月に更新。ペンギンの目線が正面になり、ロゴの位置が右上に変更された。定期情報を付与した場合、印字される文字がペンギンやロゴと被りにくい仕様に。2018年現在、発行数7,160万枚。日本一の普及率。

鉄道博物館

入館ICカード(幼児)

鉄道博物館はICカードによる入館システムを採用している。入館時にICカードを購入し、入退館ゲートにかざす。退館時に返却する仕組みとなっている。券色は幼児-黄色、小中高生-赤色、大人-緑色の三色。

関東私鉄全般

PASMO

2007年3月に導入。関東の私鉄・バス101事業者が加盟する共通乗車ICカード。「電車もバスもPASMO」のフレーズで親しまれ、券面にも電車とバスが描かれている。1枚に鉄道とバスの定期情報をそれぞれ登録可能。