ICOCAとPiTaPa。PiTaPaは日本で唯一のポストペイ(後払い)方式を採用しているICカード。与信審査を挟むため入手に時間を要すること・他エリアでの利用に制限があることなどから、簡単に入手できるICOCAの利用が圧倒的に多いです。南海バスや奈良交通などバス事業者を中心に独自カード導入が目立ちます。拡大図をご覧になりたい場合は、カード画像をクリックして下さい。別窓で画像が表示されます。
=全国相互利用ICカード)

関西地区

JR西日本

ICOCA

2003年11月に導入。導入5ヶ月で100万枚を突破した歴史を持つ。2013年まで券面にイコちゃんはいなかった。スルッとKANSAIとの連携を受けて京阪や近鉄でも取扱っている。2019年春には阪急阪神も取扱開始。

JR西日本

SMART ICOCA

2006年2月に開始。クレジットカードからチャージができるICOCA。当初はJ-WEST会員限定発行だったが、現在は他社カードでも発行可能。白地にイコちゃんが大きくデザインされている。

関西私鉄全般

PiTaPa

2004年8月に導入。関西の私鉄が発行するICカード。ポストペイ(後払い)方式を採用している唯一の交通系ICカード。与信審査のため入手に時間がかかること、他エリアでの利用に制限があることなど不便な一面も。

大阪メトロ

OSAKA PiTaPa

2006年2月に導入。大阪メトロ発行のPiTaPaブランドICカード。クレジット機能を有さない標準カードには「LiTE」マークが印刷される。カード提示で周辺店舗・施設の特典を受けることができる。




嵐電

らんでんカード

2004年8月に導入。嵐電独自のICカード。紙の回数券に代えて導入された。回数券同様に2,000円の購入で2,200円分利用できる。券面には「あらんちゃん」が描かれている。カード提示で東映太秦映画村等の優待あり。

南海バス

なっち

2016年10月に導入。南海バス主体のICカード。南海バスと南海ウイングバスの対応路線で利用可能。南海バスの「な」とタッチの「ッチ」が由来。チャージ1,000円ごとに120円のプレミアが付与される。