JR北海道のkitacaは全国相互利用可能。北海道外でも使用したい方の購入が目立ちます。対するSAPICAは独自ポイント制度で「乗車10%還元」を売りにしています。セイコーマートでもポイントが貯まり、札幌市内に限ればカバー範囲が広く細かいのが特徴です。利用者のスタイルに応じて選択できる地区となっています。拡大図をご覧になりたい場合は、カード画像をクリックして下さい。別窓で画像が表示されます。
=全国相互利用ICカード)

北海道・東北地区

JR北海道

Kitaca

2009年3月に導入。JR北海道主体のICカード。札幌駅から小樽駅・北海道医療大学駅・岩見沢駅・苫小牧駅・新千歳空港駅間の55駅が対応範囲。券面には北海道に生息するエゾモモンガが描かれている。

札幌市営

SAPICA

2009年1月に導入。札幌市交通局主体のICカード。サッと取り出して、ピッと利用できる札幌(sapporo)のICカードという意味。市電・市営地下鉄のほか、北海道中央バス等でも利用可能。独自ポイント制度あり。

函館市電

ICAS nimoca

2017年3月に導入。函館市電と函館バスで購入可能。函館市の魚「イカ」をなぞらえてICAS(イカす)。九州の西鉄nimocaブランドを採用した越境導入事例で、交通系ICでは珍しい白地のカード。

福島交通

NORUCA

2010年10月に導入。福島交通主体のICカード。バスに”乗るカ”ードが由来。券面は「青空・清流のブルーをベースに、県花シャクナゲが重なる姿から地域のふれあい」を表現したもの。回数券・定期機能の付与も可能。