通帳と届出印を中心とした取引が長らく続いた金融業界。預金の払戻しや振込にも捺印による意思確認を毎回していました。1960年頃に金融取引の電算化が進み、自動取引装置（ATM）が登場。カード一枚で入出金や振込が行える画期的な装置は瞬く間に広がり、今となってはコンビニや駅ナカにも設置されています。磁気ストライプカードから生体認証カードまで。なりすましやカード偽造対策など、時代と共に安全性を高めてきたカードたちをお楽しみください。拡大図をご覧になりたい場合は、カード画像をクリックして下さい。
カード類①
「必要とされ選ばれる銀行～長野県のマザーバンク～」がキャッチフレーズ。創業60周年と松本山雅のJFL昇格が重なったことから公式スポンサーに。松本山雅仕様の通帳･カードも選択可能です。
コスモスの花がロゴマークの銀行。千葉ロッテマリーンズの公式スポンサー。球団キャラクター仕様の通帳や球団成績と連動して金利が変動する「マリーンズ応援定期」等も取扱っています。
前身は日本長期信用銀行。2000年6月に新生銀行へ名称変更。あおぞら銀行との合併が模索されるも経営方針の対立や新生側の赤字などから頓挫。「選べる32色のキャッシュカード」が特徴です。
三大メガバンクの一つ。貸金庫契約時に本カードと利用する金庫の鍵が交付されます。本カードを全自動型貸金庫に挿入･暗証番号入力によって自分の金庫を呼び出すことができます。6ヶ月1万円から利用可能。
岡崎市にて1949年創業。「絆をつくる、明日へつなぐ。」がスローガン。伊勢湾台風襲来時には移動バスによって支店営業をした経緯も。好きな写真をキャッシュカードにできるサービスが人気です。
「にんげん大好き」がスローガン。新鮮で明るく健康的なイメージの「トマト」が、目指すべき企業イメージと合致したことが由来。社名変更時の平成元年には流行語大賞･新語部門を受賞しました。
1992年に熊本銀行と肥後ファミリー銀行が合併して誕生。2007年ふくおかFG傘下に。同FGキャラクターのユーモ仕様キャッシュカードも選択可能。「小さな親切」運動などのCSR活動も展開中。
肥後銀行と共に九州FGを設立。鹿児島のKをモチーフに、弧を描いて力強く上昇する紙飛行機と地域をつなぐ架け橋をロゴで表現。2011年までムーミン仕様の通帳･カードを発行していました。