JR東日本 羽越本線 村上駅

 新潟エリアにおいて交通系ICカードが利用可能な最北端の駅。当駅以北では利用できません(2024年8月現在)。当駅と酒田駅方面の次駅・間島駅の間にはデッドセクションがあります。直流と交流を切り替えるため、他のデッドセクション同様に室内灯や空調が停止します。同区間を特急いなほ号で通過すると、新潟駅からの距離や車内の静寂も相まって遠くまで来たなと感じます。
 駅構造は島式と相対式複合2面3線の地上駅。全ての列車が停車します。新潟エリアで採用されている遠隔放送と車掌様扱いの発車メロディが導入されています。当駅が所在する村上市に縁ある音楽家、大和田愛羅氏が作曲した「汽車」をアレンジしたメロディが採用されています。村上市の17時時報も同曲が採用されており、町を挙げて汽車推しのようです。

収録情報

  • 収録時期
    2024年8月

  • 収録場所
    ホーム端スピーカーで録音(ガンマイク使用)

  • 放送の順序
    特定の駅出発放送(遠隔)⇒入線放送(遠隔)⇒発車メロディ・発車放送

  • 参考情報
     スピーカーの高さ2.5mほど。音量は大きめです。20時30分ごろから遠隔放送は夜間配慮音量になります。遠隔放送は特定の駅出発放送と入線放送、遅延放送の3種類。特定の駅出発放送は酒田駅方面へ向かう特急いなほ号の「岩船町駅を」のみ確認できました。遠隔入線放送は当駅で折り返す列車でも流れますが、次々発以降の折り返し列車では流れませんでした。流れたり、流れなかったりと遠隔の法則性がいまいち分かりませんでした。遠隔と駅員様放送用スピーカーが写真左、発車メロディ+発車放送用スピーカーが写真右です。発車メロディはツーマン列車でのみ扱われる模様です。一部の特急いなほ号でも扱われました。基本フルで流れません。粘りが必要です。当駅始発で時間に余裕がある列車でもフルは厳しかったです。
    【収録に要した時間】訪問回数=1回 / 累計収録時間=約4時間

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各種放送

凡例:○=フル収録 △=一部のみ収録(放送被りなどが原因) ×=未収録




関連画像

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駅名標

改札口設置の電光掲示板(新津方面)

改札口設置の電光掲示板(酒田方面)

ホーム上のサイン

収録スピーカー(左:遠隔/右:発車メロディ)

特急列車乗車目標

特急列車編成案内

名産品の塩引鮭をイメージした装飾


関連動画

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