TOICAとmanacaともに全国相互利用可能カード。manacaは乗継割引や独自ポイント制度などが充実していることから、TOICA 265万枚の発行数を大きく上回る621万枚(金融財政事情研究会「月刊消費者信用」2018年9月号調べ)。中京圏で厚い支持を得ています。静鉄や遠鉄などの地方私鉄も独自カード導入済み。ICカード化が比較的進んでいる地区です。拡大図をご覧になりたい場合は、カード画像をクリックして下さい。別窓で画像が表示されます。
=全国相互利用ICカード)

東海・北陸地区

JR東海

TOICA

2006年11月に導入。JR東海主体のICカード。東海ICカード(Tokai Ic Card)の頭文字が由来。デザインは東海地方の海岸線をイメージしている。2017年からヒヨコのキャラクターが券面に描かれる仕様となった。

JR東海

EX-ICカード(個人)

東海道新幹線のチケットレス化を目指して2008年3月に導入。WEB経由で乗車予約をし、改札機にかざすだけで乗車可能。かざした際「EXご利用票」が出力される。J-WEST発行の場合、右上にロゴが印刷されている。

JR東海

EX-ICカード(法人)

2009年8月に開始。同時に山陽新幹線でもEX-ICサービス開始。個人カードの青白が反転したデザイン。法人一括精算なので出張者の立替負担を無くせる・常に会員価格なので旅費単価を抑えられる等の利点も。

名鉄・名古屋市営

manaca

2011年2月に導入。名鉄と名古屋市交通局主体のICカード。コンセプトは、日本の真ん中をつなぎ、くらしの真ん中をつなぐICカード。黄色いキャラクターには名前がない。地下鉄・市バス利用時には乗継割引も。




IRいしかわ鉄道

IRいしかわ鉄道ICOCA

2017年4月に導入。IRいしかわ鉄道線内で購入可能。ICOCAエリアの定期情報も付与できる。車両をイメージしたデザイン。同時期に設立された「あいの風とやま鉄道」でもオリジナルICOCAが発行されている。

新潟交通

りゅーと

2011年4月に導入。新潟交通主体のICカード。新潟の雅称「柳都(りゅうと)」が由来。運賃精算ごとにポイントが付与されるほか、月間利用金額に合わせて付与されるボーナスポイントもある。